
みなさんこんにちは!
MONOmagic編集部みほです。
これまで3Dプリンターってなんぞや?
どんなものができるのか?といった記事を中心に上げてきました!!!
ここでおさらい。
3Dプリンターは、3Dの物体を造形(出力)するための装置である
これは皆さんももうお分かりですよね?
(゚Д゚)じゃあ出力するモノの設計やアイディアってどうやってプリンターに伝えるの??
そう、プリンターは私たちの思考を汲み取ってはくれません。
3Dプリントの元となるのが【3Dデータ】です。
3Dプリンターは、あくまでも3Dデータに従って造形を行なうので、
3Dデータがなければ何もすることができないんです。。
どれだけ優れたアイディアがあっても、3Dデータがなければ生産することはできません。
PCは“ソフトがなければタダの箱”と言われることがありますが、
3Dプリンタも“3Dデータがなければタダの箱”なのです!!!
せっかく3Dプリンター購入しても、3Dデータを用意できなければ意味がないんですよ。
でもでも!
逆にいえば、適切な3Dデータさえ用意できれば、
3Dプリンターはさまざまな場面で活躍することができるんです!!
3Dプリントするうえで3Dプリンターと同じくらい重要!
でもあんまり目立たない【3Dデータ】。。。_(┐「ε:)_コテッ
そこで今回のトリビアは
影の立役者【3Dデータ】にフォーカス
3Dデータ作成のための基礎知識をご紹介!!
第一回のテーマは
3Dプリンタの標準データ形式についてです。
一口に3Dデータといっても、その形式はさまざまです。
文章や写真、イラストなど2Dのデータでも
.txtや.doc、.jpg、.pdfなどいろいろなデータ形式がありますよね?
3Dデータも事情は全く同じ。
3D CADソフトや3D CGソフトによって対応している形式が異なります。
もうやんわり気づいてる方もいらっしゃると思いますが
(゚Д゚) 一緒にしろよ!!
(゚Д゚)(゚Д゚) 3Dプリンターが困っちゃうだろーが!!!
って感じじゃないですか?
そうそのとおり。
ソフトによって保存するデータ形式が異なっていては、
3Dプリンター側でその全てに対応するのは困難です。
3Dプリンターが読み込める形式にデータの拡張子を変換(.stl)しなければいけません。
そこで、3Dプリンターでは通常、STL形式と呼ばれる3Dデータ形式が代表できなものとして使われているんです。
STL形式とは
STereoLithographyの略で
立体の表面を数多くの三角や四角形で物体を表現する、ポリゴンフォーマットの1種です。
…( •௰• )?
ぽりごん…?
ぽけもん…?
そうそう。そのイメージであってるんですよ。
古き良き時代のポリゴンってカクカクしてたでしょ?
ポリゴンはポリゴンの集合体なわけです。
このように、曲面を描くことはできないですが、
ポリゴンの分割数を増やしてより細かな3角形で近似するようにすれば、曲面のように見えるわけです。
ちなみに、STL形式は色情報も持ってません。
なので基本的には熱溶解積層方式や光造形方式、粉末焼結方式の単色出力する3Dプリンタで使われています。
フルカラーでの出力が可能な粉末石膏方式の3Dプリンタでは、
PLY形式、VRML形式といった色情報を持った3Dデータ形式が利用されているんですって。
じゃあ実際に何をつかってデータを作るのか??
次回はデータを作成するためのソフト
【3D CADソフト】【3D CGソフト】についてご紹介します!!
⇒続きはこちら!
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コメント
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2015年 2月 20日トラックバック:陰の立役者!3Dデータの基礎知識②~3D CADと3D CG~
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2015年 2月 23日
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2015年 2月 23日
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2015年 3月 18日トラックバック:株式会社iJetに潜入!~スキャンスタジオ編~
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